立教189年「障害者おぢばがえり大会」併催行事を終えて

■2026年6月8日

発信者:社会福祉課

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立教189年障害者おぢばがえり大会併催行事

立教189年「障害者おぢばがえり大会」が去る4月25日に開催されました。大会当日の様子や参加人数、参加者の声は、天理時報(5月6日号)紙面ならびに天理時報オンラインで紹介されていますので、そちらをご覧ください。

 ここでは、天理教障害者協議会が大会にあわせて企画した併催行事を中心に報告します

 

 ●障がい者アート展

大会にあわせて、おやさとやかた南右第2棟1階では、3月25日より4月27日まで、障がい者アート展「まぁるく つながる アートの森」を開催しました。絵画、書道、写真作品など、出品者一人ひとりの思いや感性が込められた作品が3部門で計70点が展示されました。

会場では、手話による映像案内をはじめ、多言語・点字の目録、音声ガイドにつながる二次元コードの設置など、誰もが作品を楽しめるよう工夫が凝らされました。

 

同展を鑑賞した天理美術会会長の水彩画家・西薗和泉氏は、

「アートの森を散策している気分で、個性的な一点一点に目が釘付けになる。陽気ぐらしを体現するアート活動を教内から発信する意義は大きい。その一歩を共に喜びたい」

また、天理美術の彫刻家・小林真由美氏は、

「まるで森林浴をしているような感覚になりました。そのみずみずしさ、伸びやかさ、既成概念にとらわれない心のままの作品たち。人間に心の自由を与えられ、自由にそれを楽しませていただいている。森林浴を終えると、心に力が湧いてくる。そんな展覧会でした」

と、作品から受けた感想を寄せられました。

 

 ●アトラクション

 午後2時からは、同棟4階「陽気ホール」で併催行事「アトラクション」を開催しました。

白梅寮生とそのOGによるオープニングダンスを皮切りに、Semilla親里の和太鼓演奏、天理大学創作ダンス部による創作ダンス、川上美也子氏による書道パフォーマンス、ファットダンススタジオ天理によるダンスパフォーマンスなど、多彩な演目が披露されました。

和太鼓のステージでは、Semilla親里による和太鼓体験が行われ、来場者の有志が舞台に上がり、出演者と一緒に和太鼓を楽しみました。有志の中には、視覚や聴覚、肢体に障がいのある方もおられましたが、丁寧な説明やスタッフの介助、手話通訳を通して、全員が心を合わせ、一つの音色を奏でることができました。

書道パフォーマンスでは、書家の川上美也子氏が「神人和楽」と力強く書き上げました。

そのほかの出演団体の方々も、さまざまな障がいのある方が来場されることを想定し、創意工夫を凝らした演目を披露してくださいました。その結果、来場者に大変喜んでいただけるステージとなりました。

会場内では、車いす席エリアを増設し、手話通訳、字幕、音声ガイドによる情報保障を行いました。当日は328人の来場があり、来場者、出演者ともに笑顔あふれるエンディングを迎えることができました。

●いけばなアートの鑑賞と手形スタンプ

 陽気ホールのホワイエでは、いけばな天流華陽会・西田一陽氏による、十柱の神様をイメージした生け花も展示されました。

ホワイエには、川上美也子氏の別作品「おやさま大すき」も設けられ、来場者がその仕上げとして手形や指形を押し、参加者と共に一つの作品を完成させました。会場に集った一人ひとりの思いが重なり合い、大会テーマである「輝 ~それぞれに彩がある、一人ひとりに輝きがある~」を形に表す作品となりました。

●多くのひのきしんに支えられて

 本大会ならびに併催行事の開催にあたっては、布教部社会福祉課で、日ごろより手話・文字通訳ひのきしん、点訳・音訳ひのきしんに励まれている方々をはじめ、多くの関係者にご協力をいただきました。こうした一人ひとりの真実のひのきしんに支えられて、誰もが安心しておぢばへ帰り、喜びを分かち合える場がつくられていることを、あらためて感じる大会となりましたこと、心より感謝を申し上げます。

なお、大会当日の詳しい様子は、天理時報紙面および天理時報オンラインでも紹介され、同オンラインでは大会の模様をまとめた動画も公開されています。

(関連記事リンク)天理時報オンライン「さらなる成人めざして 心一つにおつとめを勤め – 天理教障害者協議会 障害者おぢばがえり大会」