教養掛連絡会 – 京城大教会

■2025年12月19日

京城大教会(大熊松太郎会長)は11月24日、京都市の大教会で「教養掛連絡会」を開催、22人が参加した。

冒頭、大熊会長はこの日参集した教養掛要員に向けて、修養科中はもちろんのこと、修了後はどのようにお道を通ってもらえるかが大事だと説き、「毎日、人さまのたすかりを願う心、そして行動が身に付くように、3カ月間を一生懸命通る。おぢばを離れると、なかなかそういう心になれないので、人さまを抱えて通る癖をつける3カ月であってほしい」と話した。そのうえで、「一ようぼくとして勇んで通る方法を、教養掛に当たる方々にはしっかりとお伝えいただきたい」と結んだ。

その後のねりあいでは、修養科生の詰所生活にはあいまいなルーティンがあり、教養掛によっても指導が違うので、きちんと明文化したほうがよいといった意見や、原則・規則に従って「詰所生活の心得」を制定してほしいといった要望が上がった。

さらに今年は、「おてふり指導要綱」という新たなプログラムを設け、大教会教養部の上田秀昭部員と大久保理恵部員による講義を実施。パワーポイントを使った映像を見ながら、おてふり指導の歴史や資料を振り返り、修養科生に教える際の要点や注意点を確認した。

〔京城大教会・上田社友〕