メキシコ出張所創立40周年記念祭
メキシコ出張所(渡邉和喜郎所長)では5月18日、おぢばから中山大亮様、真柱奥様のご臨席のもと、創立40周年記念祭が執り行われた。
当日は初夏を感じさせる快晴のご守護のもと、来賓を含め国内外から約330人の教友が参集した。
祭文奏上後、おつとめに先立って、大亮様が真柱様のメッセージを代読。真柱様はメッセージの中で「この出張所は、おぢばから遠く離れたこの地で信仰する人たちのために設けられた」と、出張所が設けられた経緯を振り返られるとともに、「このメキシコの地で、親神様の教えを身につけるための道場として、陽気ぐらしの手本を示し、布教活動の拠点となってもらいたい」と励まされた。
その後、座りづとめ、てをどりが一手一つに勤められた。おつとめ後あいさつに立った渡邉所長は「今日までメキシコの道が継続されてきたのは、ひとえに先人・先輩方の、わがことをひとまず傍に置いてメキシコ社会へ陽気ぐらしの御教えを説き広めていきたいという熱い思い、そして行動のお陰。そのことに御礼申し上げるとともに、今後もこの出張所が教友お互いの成人の場となるよう、たゆまぬ精進を積み重ねていきたい」と決意を述べた。
祭典後は、神殿前に設営されたテント会場で祝賀会が開かれ、舞台では婦人会の民族ダンスや女子青年のハンドダンス、青年会の空手パフォーマンス、日本語教室の合唱などが披露され、和やかな雰囲気の中、参列者一同が喜びを分かち合った。
また、記念祭の前日には、青年会長様、婦人会長様のご臨席のもと、第34回メキシコ青年会・第36回メキシコ婦人会合同総会が開催された。