天理教視力障害者布教連盟が研修会を親里で開催
布教部社会福祉課(橋本武長課長)が所管する天理教視力障害者布教連盟(田中秀樹委員長)は、6月26、27の両日、親里で研修会を開催し、連盟の委員および会員、計25人が参加しました。
研修会の冒頭、田中委員長は「教祖140年祭に向かう三年千日の2年目の元日に、能登半島で大きな地震をお見せいただいた。これは、私たちようぼくに対する親神様の残念・立腹であると思案し、おつとめの練習を通して『我さえ良くば 今さえ良くば』の心から人のたすかりを、おつとめに心をこめて願い、親神様・教祖にもお喜びいただきましょう」と話しました。
続いて、「鳴物練習」の時間では、連盟の委員か講師をつとめ、参加者それぞれが希望する鳴物の練習に励みました。
翌日は、鳴物の合同練習や感話の時間が設けられました。感話では、寺井教一〈のりかず〉氏と仙波和子氏が登壇し、両氏は共に生い立ちから今日までを振り返り、波乱万丈の人生を語り、参加者一同の心に響きました。その後、天理駅前で「神名流し」を行い、充実した内容で全日程を終えました。
参加者は教祖140年祭に向けて心を勇んで通ろうと励まし合い、有意義な研修会となりました。