災救隊教区隊が訓練 – 群馬教区

■2023年7月24日

群馬教区隊186訓練2

災害救援ひのきしん隊(=災救隊)群馬教区隊(真庭高教〈まにわ・たかのり〉隊長)は7月16、17日の2日間、訓練を実施、隊員ら17人が参加した。

初日、前橋市の教務支庁に集合した隊員たちは、装備を整えた後、みなかみ町大穴地区の大穴会館へ移動し、宿泊。翌日、湯桧曽〈ゆびそ〉川河川敷で除草作業を行った。

群馬教区隊186訓練3

同教区隊では、毎年の訓練をみなかみ町と高崎市の榛名山と隔年で実施。みなかみ町では、大穴地区の全面協力のもとで行っており、地域住民とのつながりも深い。

今回は中畝宏之〈なかうね・こうじ〉・災救隊本部主事にも指導を仰ぎながら、有事の際に活動を展開できるよう、確認しながら作業に当たった。

中畝主事は「災救隊員は有事の際だけではなく、災害のない世界を目指し、それぞれの地域において日々互いに喜び勇んで通らせていただく姿を率先して見せてほしい」と、訓練に対する心構えを説くとともに、先頭に立って作業に当たっていた。

訓練後、真庭隊長は「今回作業した場所は、夏休みには川遊びに多くの家族連れが訪れる。大勢の皆さんに喜んでいただけると思う」と述べ、隊員たちをねぎらった。

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〔群馬教区・丸山社友〕