千葉で合同訓練 – 災救隊関東ブロック

■2023年6月13日

災救隊ブロック訓練千葉1

災害救援ひのきしん隊(=災救隊)関東ブロックは5月29日から31日にかけて、千葉県南房総市の大房岬自然公園で訓練を実施、関東ブロック内の各教区隊から101人が参加した。

今回は、千葉教区隊(齋藤芳徳〈よしのり〉隊長)が担当。訓練地となった同公園は、令和元年に発生した房総半島台風で被災し、同教区隊が訓練を兼ねて復旧支援作業を毎年実施している。

初日の結隊式では、天理教災害対策委員会の仲野芳行委員長が「教祖140年祭に向けて弾みとなる訓練にしていただきたい」と参加隊員を激励。石﨑安善教区長のあいさつに続いて、島田守・副市長が「災救隊のご活躍に期待を寄せています」とあいさつした。

災救隊ブロック訓練千葉2 災救隊ブロック訓練千葉3

訓練期間中は不安定な天気の中、各教区隊に割り当てられた伐木、草刈り、流木の焼却などの作業を着実に進めた。施設側からは「一般来園者の安全が確保でき大変ありがたい」と喜ばれた。

なお、教区婦人会が食事準備を受け持ち、宿営は訓練地内のキャンプ場で野営した。

今回のブロック訓練を通して、近隣教区隊同士の連携を深めるとともに、地域社会への大きなにをいがけとなった。

災救隊ブロック訓練千葉4

 

〔千葉教区・鈴木代表社友〕