訓練 – 災救隊宮崎教区隊

■2023年6月13日

災害救援ひのきしん隊(=災救隊)宮崎教区隊(竹中敏一隊長)は5月29日から30日にかけて、宮崎県小林市の「出の山〈いでのやま〉公園」で訓練を実施、隊員ら39人(延べ65人)が参加した。

同公園は、全国名水百選にも選ばれている霧島連峰からの湧水と、ゲンジボタルの自生地として地元の人々に親しまれている。折しも、「出の山ほたるまつり」の開催時期の合間での訓練となった。

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初日の結隊式では、寺田太郎教区長と千原松太郎・災救隊本部主事のあいさつに続いて、小林市総務部危機管理課の南正覚宏志〈みなみしょうがく・ひろし〉課長があいさつした。

訓練では4班編成で、公園内の道路約600メートル、遊歩道約100メートルならびに駐車場周辺の草刈り作業、ホタル生息地の枯木約20本の伐採、側溝の土上げなどを行った。梅雨入り前とはいえ、最高気温32度を超える真夏日のもと、隊員たちは順調に作業を進めた。

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解隊式では、公園施設長である坂本宇一郎・株式会社いこいの家代表取締役がお礼の言葉を述べた。

なお、都城支部西諸県〈にしもろかた〉地区の婦人会員有志が炊事ひのきしんに当たった。

〔宮崎教区・向所代表社友〕