創立130周年を祝う5月月次祭 – 上之郷大教会

■2023年6月8日

上之郷大1

上之郷大教会(山本道朗会長)は今年、大教会創立130周年の節目の年であることから、5月21日に奈良市の大教会で、月次祭にあわせて130周年のお祝いの行事を行った。

同大教会では、3年前から「つながる喜び・つくす喜び」をスローガンに、「信仰の喜びを育もう」「つながりあう喜びを広げよう」「おつとめに心を込めよう」「身近なところからおたすけを実行しよう」の四つのかどめを示し、それぞれが信仰者として力をつけていくことを目指す活動を進めてきた。

当日は、おつとめを勤めた後、大教会世話人の田中善吉本部員が「上之郷につながる者一同が創立の元一日に思いを返し、先人方が踏み固めてくださった道をしっかり受け継ぎ、一つひとつ御教え通りに通らせてもらう。そして、新たに次代へ伝え広めていけるよう『つとめ』と『さづけ』をもって、たすけ一条の道を力強く前進させていただこう」と話した。

上之郷大2

その後、大教会130年の歩みと、教祖140年祭活動について説明するビデオを上映。続いてあいさつに立った山本会長は「今日の日にあらためて自らの信仰を見つめ直すとともに、これからも上之郷につながるようぼくとして『親孝心第一』の信仰で御恩報じの道を歩ませていただきたい。コロナ禍というふしの中ではあったが、3年間取り組んできた創立130周年活動を土台として、3年先の教祖140年祭を目指し、ひながたを目標として、身近な人へのにをいがけ、おたすけに励ませていただきたい」と話し、この日に向けて多くの真実を寄せていただいたことへのお礼を述べた。

この後、参拝者は鼓笛演奏やゲーム、模擬店を楽しんだ。

130周年記念の活動が打ち出された当初はコロナ禍で、大教会月次祭への参拝も難しい状況だったが、今年5月にコロナが5類へ移行されたこともあって、久しぶりに大勢の参拝者が訪れ、あちらこちらで再会を喜び合い抱き合う姿が見られるなど、にぎやかで勇んだ一日となった。

上之郷大3

〔上之郷大教会・奥田社友〕