発達障害をテーマに「ひのきしんスクール」 – 愛媛教区

■2023年3月14日

愛媛ひのきしんスクール 全景

愛媛教区(神田尚久教区長)は2月28日、松山市の教務支庁で「ひのきしんスクール」を開催、スタッフを含む68人が参加した。

3年ぶりの開催となった今回のテーマは「発達障害への理解と支援」。当日は、県発達障がい者支援センターあい♡ゆうの若本裕之センター長と、白熊繁一・ひのきしんスクール運営委員が講義した。

愛媛ひのきしんスクール 岩本氏

第1講は、若本氏が「発達障害の基礎知識」と題し、発達障害の概要と日本におけるこれまでの流れを説明。この中で、適切な時期に発達障害に気づくことで、さまざまな対処ができると述べた。

愛媛ひのきしんスクール 白熊氏

第2講では、白熊氏が「発達障害の方への寄り添い」と題し、教誨師や里親活動を通しての体験や発達障害を抱える方への接し方、支援の際のアドバイスなどを話した。

各講義の後には質疑応答の時間が設けられ、実際に発達障害のある方に関わっている参加者から具体的なアドバイスを求める質問が多くあった。

〔愛媛教区・織田代表社友〕