学生層育成者講習会 – 玉島大教会

■2022年7月12日

玉島大教会学生担当委員会(三宅善和委員長)は6月20日、岡山県倉敷市の大教会で「学生層育成者講習会」を開催、183人が参加した。

当日は、茶谷良佐〈よしすけ〉・本部学生担当委員会委員長が講話。コロナ禍の影響で停滞した若年層の育成が急務であるとして、学生層育成に必要な四つのかどめである「信仰の喜びを間違いなく伝える事」「誠の心」「諦めない心」「丹精」を中心に話を進めた。

そして、現代の若者事情を示し、今の若者の特徴を捉えながら人材を育成する必要性を説き、「御用を通して、若者と向き合っていく中で一つ感じたことは、学生はとても素直で純粋だということ。その純粋な時に、信仰の喜びをしっかり伝えたい」と語った。

一方、かどめの一つである「誠の心」について、自教会につながる布教所長のふせ込みや、『稿本天理教教祖伝逸話篇』44「雪の日」などの具体例を示したうえで、親神様・教祖の教えを信じ守り、たすけ心と喜び心を日々使って丹精することの大切さを説いた。

〔玉島大教会・岡﨑社友〕