立教184年天理教校入学式
立教184年天理教校入学式が4月5日、同校 (おやさとやかた東右第1棟)4階講堂で執り行われた。
今年度は、本科研究課程3人、同実践課程17人、専修科53人の計73人が入学した。式典では、遥拝、「よろづよ八首」奉唱に続いて、久保校長が訓辞に立った。
その中で久保校長は、天理教校は初代真柱様の教育に対する熱い思いから開校したもので、これまでさまざまな変遷はあるものの、その教育方針は明治33年の開校式における「信心堅固にして而かも学識徳行兼備せる教師を養成し」との初代真柱様のお言葉から変わることなく受け継がれていることに言及し、教校生としてこのおぢばで「求道と伏せ込み」に励んでもらいたいと話した。さらに、いついかなる時も、自ら信仰を素直に求めていく姿勢の大切さにふれ、「今のうちにしっかりと教えを学んで、将来にわたり道を求め続けていくことができる基礎をしっかりとつくって、将来の芽生えを楽しみに今このお屋敷でしっかりと伏せ込ませてもらう」ことが必要であると述べた。
この後の「誓の辞」では、それぞれの課程や科の新入生代表が、神一条の精神で教理を学び、ぢばにまっすぐ伏せ込むことを誓った。