史跡研究 – 天理教校本科実践課程

■2022年11月7日

発信者:天理教校

天理教校本科実践課程では、10月22日に史跡研究を実施。明日香村にある岡大教会から芋ケ峠を越え、蔵王堂を経由し、五條市久留野町の金剛山地福寺まで、約40キロの道のりを歩いた。

前日には、代表の学生が明治13年の史実を資料にまとめて発表した。秀司様が岡田与之助(のちの宮森与三郎)とともに、金剛山地福寺へとおもむかれた足跡を確認した。

当日は、午前5時にバスで岡大教会まで移動。そこから徒歩で芋ケ峠を越えた後、蔵王堂を見学。途中昼食を挟み、金剛山地福寺まで約10時間かけて歩いた。

実際に参加した学生は、「足の身上を抱えた秀司様が、こんなに険しい山道を越えてまで地福寺に行かれたことを思うと、そこには相当の覚悟があったのだなと感じた」と語っており、それぞれに学びの多い一日となった。

なお、今回の史跡研究は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、会話をする際にはマスクを着用し、密集を避けるため小グループに分かれて実施した。