史跡研究 – 本科実践課程

■2022年6月10日

発信者:天理教校

天理教校本科実践課程では5月7日、史跡研究を実施。おぢばから十三峠を越え、大阪市中央区にある御津大教会までの道のりを歩いた。

史跡研究に先立ち、前日には代表の学生が嘉永6年の史実を資料にまとめて発表し、こかん様が浪速の町へにをいがけに出かけられた足跡を確認した。

当日は、午前5時30分に天理教校寮を出発。安堵、斑鳩、平群などを経由し、十三峠を越えた。その後、暗越奈良街道を通って、難波の町中を抜け、御津大教会まで約10時間かけて歩いた。

実際に参加した学生は「父の出直しという悲しい出来事の中、これだけの距離を歩かれたこかん様は本当にすごいと感じた」「こかん様のように、素直に、一生懸命布教に出させていただくことが大切だと思った」と語り、それぞれに学びの多い一日となった。

なお、今回の史跡研究は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用を徹底し、密集を避けるため小グループに分かれて実施した。