「鼓笛お供演奏」一手一つに

■2020年11月29日

発信者:少年会本部

最終日の「特別企画鼓笛お供演奏」では、18団体229人の少年会員が一手一つの演奏を披露した(11月29日、本部神殿南礼拝場前で)

最終日の「特別企画鼓笛お供演奏」では、18団体229人の少年会員が一手一つの演奏を披露した(11月29日、本部神殿南礼拝場前で)

計63団体800人が参加

少年会本部(西田伊作委員長)は9月から11月にかけて、本部神殿南礼拝場前を会場に「特別企画鼓笛お供演奏」を実施した。最終日となる11月29日は、18団体229人が参加。計7日間の期間中には、63団体798人の少年会員が参加し、一手一つの演奏を披露した。

「立教183年こどもおぢばがえり」は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため中止を余儀なくされた。その後、社会生活が徐々に平常化しつつあることを受け、少年会本部では「子供たちが演奏する姿を親神様・教祖にご覧いただく機会を設けたい」と、9月から11月までの週末を利用し、特別企画を実施してきた。

実施日には、感染防止対策として、マスクの着用や参加者の検温、手指の消毒などを徹底しながら、演奏・演技を行ってきた。

おぢば帰りの機会

最終日。受付を済ませた少年会員は、東泉水プール前広場での練習後、南礼拝場前へ移動し、「こどもおぢばがえり」のテーマソング『大好きな おぢばへ』を演奏・演技した。

この日は真柱様がお出ましになり、少年会員たちの演奏をご覧になった。

参加団体の一つ、西陣団弘德鼓笛隊は少年会員15人が参加。担当者の林智裕さん(48歳・弘德輝分教会長・京都市)は「久しぶりのおぢばでの演奏に、子供たちは喜んでいた。隊員と共に、おぢば帰りの機会を頂いたことに感謝している」と話した。

宇惠善継・少年会本部鼓笛活動課長は「期間中、少年会員と育成会員が喜びの涙を流す場面を何度も見かけた。今後も子供たちを立派なようぼくへと導けるよう、鼓笛活動を進めていきたい」と語った。