天理高校弦楽部3年連続全国「金」

■2020年11月22日

発信者:天理高校第1部

天理高校弦楽部は8日、千葉市の千葉県文化会館で開かれた第9回「日本学校合奏コンクール2020全国大会」(主催=同委員会、後援=文化庁ほか)ソロ&アンサンブルコンテスト高等学校の部に出場。3年連続で「金賞」に選ばれ、第2位相当の「千葉県教育長賞」を受けた。

演奏したのは、ベートーベン作曲の『弦楽四重奏曲第4番』。代表曲として名高い「運命」と同じハ短調で書かれた弦楽四重奏曲は、この曲のみ。難聴に苦しんだ〝楽聖〟の祈りと慈愛、苦悶、葛藤など、あらゆる感情が織り交ぜられ、完成度・難易度ともに高いとされる。
部員たちは、ベートーベンの生きざまをハーモニーに乗せて巧みに表現し、全国出場10校中、第2位となった。

なお、9月21日に開かれた同部「定期演奏会」の様子を、天理教ホームページ「信仰している方へ」内の「天理教WEB動画」のコンテンツ「Joyous Sounds」で公開中。