本科実践課程 史跡研究

■2021年7月14日

発信者:天理教校

天理教校本科実践課程は7月3日、史跡研究の一環で髙安大教会(大阪府八尾市)を徒歩で訪れた。

前日の2日には、明治15年に教祖が松村さく(髙安大教会初代会長・松村吉太郎の母)のおたすけに出向かれた史実を学生が発表し、その足跡を辿った。

当日は、午前6時に天理教校寮を出発。安堵、斑鳩、王寺、大阪府柏原市などを経由し、約8時間かけて髙安大教会に到着した。

大教会到着後は、教祖が実際に滞在された建物や、元々の松村家があった敷地を見学し、明治15年の史実に思いを馳せた。

参加した学生は、「同じ道のりを歩くことで、教祖が松村さくさんのおたすけのために30㎞も離れた場所へ出向かれた親心の大きさを感じた」「記念建物が綺麗に保存されており、明治15年の出来事がとても大切にされていると実感した」と語っており、それぞれに学びの多い一日となった。

なお今回の史跡研究は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用を徹底し、密集を避けるため小グループに分かれて実施した。

○班ごとで歩く様子(龍田古道入口にて)

班ごとで歩く様子(龍田古道入口にて)

神殿前で集合写真(髙安大教会)

神殿前で集合写真(髙安大教会)