東京天理ギャラリー 第142回展

■2011年2月9日

「神々の物語が息づくメキシコ――古代文明の記憶」


メキシコは、マヤやアステカなど謎に満ちた文明が栄えた地としてよく知られています。その後のスペインの植民地支配により、多くの伝統文化は消滅や変容を余儀なくされてしまいましたが、かつての栄華の記憶は今でも人々の心の中に息づいています。

本展では、メキシコで出土した土器や石彫などの考古遺物、各地で脈々と受け継がれてきた技術を示す織物や工芸品などを通じて、古代から現代に至るメキシコの歴史を辿り、郷土色豊かな民族文化の魅力に触れていただきます。


◆会期:2011(平成23)年2月18日(金)から4月2日(土)まで

◆開館時間:午前9時30分から午後5時30分まで ※入場は午後5時まで

◆休館日:毎週日曜日

◆入館料:無料

◆会場:東京天理教館ビル9階 天理ギャラリー


【列品解説】(ギャラリートーク)

日時:2011(平成23)年2月18日(金)・3月19日(土) 両日とも午後1時30分から

担当:梅谷昭範・天理参考館学芸員