天理に来られたら、まずは本部神殿で参拝しましょう。「参拝の仕方が分からない」「お連れした人にどう説明すれば・・・」という人は、境内地にある「インフォメーションセンター」をお訪ねください。掛員が案内いたします。
教会をお訪ねの場合は、教会在住者に声をおかけください。
礼拝は原則、正座で行いますが、足腰の不自由な方、正座の苦手な方は、礼拝場に備えてあるイスをご利用いただいたり、イスがない場合は、足を伸ばしたりして礼拝されても構いません。
<本部>本部には、東西南北の四つの礼拝場があります。どちらからでもご参拝いただけます。
礼拝場では、神殿の中心にある「ぢば・かんろだい」に向かって座り、礼拝します。
<教会>教会での場合は、まず「親神様」の社(やしろ)に向かって座り、礼拝します。
親神様に参拝されましたら、続いて教祖殿へ向かいます。教祖のお姿を拝することはできませんが、今も存命のまま私たちをお見守りくださり、お導きくださっています。
<本部>教祖殿は、教祖のお住まいです。神殿の北側に広い中庭があり、その北に位置しています。東礼拝場から教祖殿につながる「回廊」を通って、教祖殿へお進みいただき、御用場および合殿から礼拝します。
<教会>教会では、親神様に向かって右側が教祖のお社になります。教祖のほうへ体を向けて、礼拝します。
天理教では人の死を「出直(でなおし)」といいます。祖霊殿には、人だすけに尽くされた方々をお祀りして、その遺徳をお偲びしています。
<本部>教祖殿での参拝が終わりましたら、教祖殿の西側にある「祖霊殿」へ向かいます。本部祖霊殿には、お社が三つあり、正面、右、左の順に礼拝します。
祖霊殿での礼拝が終わりましたら、西側の回廊を通って、最初に登殿した礼拝場へ戻ります。
<教会>教会では、親神様に向かって左側の祖霊様のお社へ体を向けて礼拝します。礼拝が終わりましたら、正面を向き、親神様に軽く一拝して終了です。
教会の代表的な配置図
お社の大きさは、教会によって異なります。