学生の集い「まなびば」 – 岡山教区学生担当委員会

■2025年9月4日

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岡山教区学生担当委員会(矢部博之委員長)は8月18日から19日にかけて、岡山市の市立犬島自然の家で「学生の集い『まなびば』」を開催、高校生15人、大学生7人の計22人が参加した。

初日、参加者は教務支庁に集合して参拝。その後、宝伝港へ移動し、旅客船で犬島へと向かった。

今回は「一れつきょうだい~互い立て合いたすけあい~」をテーマにプログラムを進行。「グループワーク」では、それぞれ相関図を書き、自分と関わりの深い人や、逆に苦手な人などを書き出し、その関係性について発表し合った。

続く「おはなし」の時間では、岡﨑治喜・教区学生担当委員会委員が自身の経験をもとに、「困っている人にどうすれば手を差し伸べることができるか。それは、その人のことを“家族”と思うことが大切である」と、一れつきょうだいとして歩むポイントを講話。その後、あらためてクループワークで作成した相関図を見返す時間を設け、参加者は周りの人たちは自分にとってかけがえなのない存在であることへの気付きを得た。

一方、バーベキューや花火、天体観測のほか、シーカヤックなどの海のアクティビティを体験するなど、島の自然に触れながら同じ道の仲間との交流を深めた。

参加者はプログラムを通じて、一れつきょうだいとしての自覚や互いにたすけ合うことの大切さを学ぶとともに、当たり前の日常が当たり前ではなく、すべて親神様の御守護の中で生かされているとの気づきを得る機会となった。

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〔岡山教区・岡﨑代表社友〕