10回目の能登半島支援活動 – 生駒大教会

■2025年5月14日

チーム生駒10回目支援1

生駒大教会(中川徳弘会長)では、地震と豪雨被害に見舞われた能登半島の被災者支援を目的に立ち上げた団体「チーム生駒」(塩田照夫代表)による10回目の支援活動を、3月29日から31日にかけて実施、45人(うち少年会員13人)が参加した。

今回は、石川県能登町の当目〈とうめ〉と国光、輪島市の里町南志見〈なじみ〉の3カ所で実動した。

当目地区では、あられや雪が強く降る中、農業用水路の泥出しなどを男性メンバーが心一つに推し進めた。結果、多くの用水路が開通し、住民と喜びを分かち合った。 また、部内の六座町分教会(佐賀市)の柴田八重子会長を中心に製作した折り紙の兜とメッセージカードを贈呈。住民がメッセージを読み、思わず涙する場面もあった。

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南志見地区では、「南志見を虹色の笑顔に」という趣旨のもと、『なじにじフェア』を30日と31日の両日にわたって開催した。

30日は同地で3回目となる炊き出し、各家庭への訪問のほか、部内の東飯能分教会(埼玉県飯能市)の家族によるシャボン玉パフォーマンスを披露。31日は、南志見公民館で地域住民との交流イベントを催し、子供9人、大人16人が来場した。

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国光地区では、チーム生駒の3人が他のボランティアと協働して公費解体前の家屋の処分品の片付けを行った。

チーム生駒では、能登の人々の心に再び陽が昇ることを願い、今後も地道な活動を続けたい。

 

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〔生駒大教会・塩田社友〕