ワークショップで雅楽の魅力教え – 北海道・函館支部「雅朋会」
北海道教区函館支部雅楽部「雅朋会」(会長=水島弘司・園生分教会長)は昨年11月30日、函館市の函館市民会館で開催された「楽器のヒミツ大発見!~雅楽(ががく)編~」と題したワークショップに、講師として協力した。
これは、公益財団法人函館市文化・スポーツ振興財団が企画する「楽器のヒミツ大発見!」シリーズの講師依頼を受けたもの。
当日は、函館市内の小・中学生や保護者ら32人が受講。雅朋会メンバーは、雅楽の歴史の解説を交えながら、平調音取〈ねとり〉と管絃『越殿楽』を演奏し、各楽器の特徴や役割を説明した。続いて、各楽器に触れて実際に音を出す体験をしてもらい、最後は『陪臚』を奏でた。
受講者のアンケートでは「生で聴くことがなく、触れることがない楽器を体験でき、とても良い機会だった」「楽器体験の後に演奏を聴いて、より興味深く聴くことができた」などのコメントが寄せられた。
〔北海道教区・大山社友〕