全道の若者集う「どさんこ総会」 – 北海道教区青年会
北海道教区青年会(岡田茎貴〈けいき〉委員長)は8月31日、札幌市の教務支庁で「どさんこ総会」を開催した。
この総会は、第20期教区青年会の活動の集大成として、会活動への御礼と、教祖140年祭活動および年祭以降の一層の躍進を共に誓い合う場にしようと、今期の始動当初から企画。教区の「しらゆき会」(婦人会女子青年)、少年会、学生会、学生担当委員会の共催のもと、少年会員から40歳までの男女を対象に参加を呼びかけてきた。
当日は、320人が参加。おつとめでは、青年会をはじめ各会が役割に当たり、おつとめ奉仕者はおつとめ衣を着け5交代で勤めた。また、祭儀式の雅楽演奏では、幅広い世代の楽人が集まり、雅の音を奏でた。
おつとめ後、奥村尚人教区長があいさつに立ち、若い信仰者に向けて「求道と布教」について話した。
この後催された「ビッグ直会」では、青年会OBが中心となって焼きそばやジンギスカン、ドリンク、総会限定グッズなどを販売。また、キッズスペースでは射的や駄菓子コーナーなどが軒を連ねるなど、家族ぐるみで楽しめる内容となった。
一方、会場内の特設ステージで行われた「どさんこステージ」では、ダンスやバンドなど多彩なパフォーマンスが繰り広げられたほか、豪華景品が当たる大抽選会もあり、参加者を沸かせた。
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参加者からは「同世代のお道の仲間とおつとめを勤めることができて良かった」「少年会時代の友人と会って、同窓会のようで楽しめた」などの感想が聞かれた。なかには、「北海道へ移住したばかりだが、多くの方に優しく迎えていただき、とても温かい教区だなと感じた」といったコメントもあった。
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岡田委員長は「これまで出会ってきた仲間たちと総会を開催できたこと、そしておつとめを無事つとめることができたことに感謝の気持ちでいっぱい。また、大きな事故やけがもなく盛大に終えることができたのは、各支部・各会の先生方、奥さま方、そして青年会OBのご協力のおかげ」と話し、教区青年会の今後の活動への積極的な参加にもつなげていくと述べた。
〔北海道教区・加地代表社友〕