第50回鼓笛バンドコンクール – 少年会東京教区団

■2024年3月19日

少年会東京教区団(宮倉聡団長)は3月3日、日野市の「ひの煉瓦ホール」で第50回「鼓笛バンドコンクール」を開催。当日は、鼓笛隊員(少年会員337人、育成会員344人)や観客ら総数981人が会場に集まった。

同コンクールを主催する少年会東京教区団鼓笛バンド連盟では、コロナ禍の影響からコンクール自体が実施できない期間もさまざまな工夫を凝らして、加盟団体の活動を推進する試みを重ねてきた。

今回は5年ぶりに審査形式で行われ、バトンの部には10団体、鼓笛の部には18団体が出場。各隊に金賞、銀賞、銅賞が贈られた。また、バトンの部では麹町団愛豊鼓笛隊バトントワラーズAチームが、鼓笛の部では東本団東本鼓笛隊が、それぞれ最優秀賞に輝いた。

各部門の演奏・演技の後、3月いっぱいで少年会を巣立つ中学3年生の隊員30人の門出式が行われた。

さらに、今回は50回を記念して、各隊の指導者から成る「スタッフバンド」「スタッフバトン」が結成され、少年会員の模範となる演奏・演技を披露。とりわけ、「スタッフバンド」によるこどもおぢばがえりソング『ありがとう! 夏のおぢば』の演奏では、入江和徳教区長が指揮台に立って指揮を振り、場内は大いに盛り上がった。

甲府団豊喜鼓笛隊は隊員4人で出場。小編成ながら堂々とした立派な演奏に、場内からは割れんばかりの拍手が起こった

甲府団豊喜鼓笛隊は隊員4人で出場。小編成ながら堂々とした立派な演奏に、場内からは割れんばかりの拍手が起こった

「スタッフバンド」のステージでは、入江教区長が指揮を振った

「スタッフバンド」のステージでは、入江教区長が指揮を振った

〔東京教区・赤阪代表社友〕