教友の地域支援活動が助成対象に – 福島教区
猪苗代町の齊藤元康さん(41歳・猪苗代分教会長後継者)が代表を務める「いなわしろ地域食堂まんまる」はこのほど、公益財団法人福島民友愛の事業団(福島市)の社会福祉推進事業助成の対象に選ばれた。
「いなわしろ地域食堂まんまる」は2021年11月、猪苗代分教会(齊藤容久〈のりひさ〉会長・猪苗代町)を拠点に活動をスタート。子供から高齢者まで幅広い世代を対象にした「ちいき食堂」をはじめ、放課後スペースや喫茶スペース、フードドライブ(家庭に眠る食品を寄付する活動)など、食を通じて地域の交流の場を提供している。
今回は、同団体を含む県内5団体に助成金が贈呈。3月13日、福島市の福島民友新聞社で贈呈式が行われ、中川俊哉・同事業団理事長から各代表者へ目録が手渡された。その後、各団体の活動報告があり、登壇した齊藤さんは、地域がさらに元気になるような活動を行いたいと述べた。
なお、齊藤さんは昨年9月にも福島市の教務支庁で開催した「教育フォーラム」(教区「道の教職員の集い」主催)で「いなわしろ地域食堂まんまる」の活動について発表した【詳細はこちらをクリック】。
写真は「いなわしろ地域食堂まんまる」の活動から(写真提供=齊藤元康さん)
〔福島教区・関本代表社友〕