地域の支援活動を「教育フォーラム」で報告 – 福島教区「道の教職員の集い」
福島教区「道の教職員の集い」(齊藤元康代表世話人)は9月2日、福島市の教務支庁で「教育フォーラム」を開催、14人が参加した。
今回は、齊藤代表世話人が教会で取り組んでいる「こども食堂」の活動を発表。昨年11月から、所属の猪苗代分教会を会場に「いなわしろ地域食堂まんまる」の名称で、子供のみならず全世代を対象に月2回食事を提供している。
齊藤氏は、準備段階から現在までの経緯を説明。行政や社会福祉協議会との関わり方、公的助成金や民間からの支援の活用、SNS上でボランティアを募集したところ高校生が参加した事例など、運営面での詳細な内容を報告した。さらに、フードパントリー(食品の無償支援活動)や「放課後宿題勉強会」、夏祭りイベントを開くなど、「地域食堂」から派生した活動についても言及した。
〔福島教区・関本代表社友〕