東日本大震災の被災地で慰霊祭 – 東愛大教会

■2023年3月21日

東愛大慰霊祭1

平成23年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で12年。東愛大教会(西初晴会長)の有志10人は3月9日から12日にかけて、宮城県内の各所を巡り、東日本大震災の慰霊祭を執り行った。

同大教会では、震災発生直後から被災地での救援・支援活動を展開。また、毎年3月11日に合わせて現地を訪れ、慰霊祭を執り行っている。

9日夜に名古屋市の大教会からマイクロバスで出発した一行は、途中、南三陸町の「震災復興祈念公園」と、災害救援ひのきしん隊が復興支援活動を展開した現場の一つである田束山〈たつがねさん〉を見学。10日午前に気仙沼市の神之倉分教会(吉田義晴会長)に到着し、午後は市内の復興祈念公園などを視察した。

東愛大慰霊祭2

11日には同教会の教友7人とともに唐桑半島の9カ所で慰霊祭を行い、犠牲者を追悼した。また、唐桑半島を見渡せる「漁火パーク」では、震災発生時刻の午後2時46分に市内に流れるサイレンに合わせて1分間の黙祷を捧げた。

東愛大慰霊祭3

 

12日は、気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館を見学した。

〔東愛大教会・家田社友〕