「いのちのおはなし」に参加しました – 天理幼稚園

■2022年11月3日

発信者:天理幼稚園

天理幼稚園(上田恵美園長)では10月20日、「いのちのおはなし」の活動を行っている助産師さんを招き、命の誕生の話や、男の子・女の子の身体についての話を聞きました。

お話の前に、園児たちが生まれた時や乳児の頃の写真をそれぞれのクラスで見ました。

赤ちゃんの時の写真に「かわいい!」と声が上がったり、生まれた時のエピソードや名前の由来について、保護者から聞いたことを話したりしました。「生まれてきてくれた時、うれしすぎて涙が出たって言ってた」「写真のお兄ちゃんたちがにこにこしてて、楽しみにしてくれてたってことだよね!」と、子供たちは終始、うれしい気持ちと少し恥ずかしい気持ちのなか、にこにこしながら話していました。

「いのちのおはなし」ではまず、助産師さんが男の子と女の子の違いについて、外見だけでは男女の違いが分からないことや、自分や友達の身体は大切なもので、プライベートゾーンは他の人に触らせてはいけないということを、人形を用いて教わりました。

また、出産を控えている保護者に協力を仰ぎ、赤ちゃんが来てくれたときの気持ちを話してもらったり、胎児の心音を機械をつかって聴いたりしました。聞こえてきた心音から、お母さんのお腹の中で大きく育っていることを身近に感じることができ、感動の声が上がるとともに、心音の速さに園児たちは驚いていました。

さらに、赤ちゃんがお腹にいるお母さん体験や、産道を通って出てくる体験、赤ちゃんと同じくらいの大きさ・重さの人形を抱っこしたり、赤ちゃんができて出てくるまでの成長過程の人形を見たりもしました。

助産師さんのお話や体験したこと、自分たちが赤ちゃんの頃の写真やエピソードなどを通して命の尊さ、自分や友達の名前の大切さについて学ぶ、とてもいい機会になりました。

ぜひ、ご家庭でも「いのちのおはなし」について子供たちから話を聞いたり、子供たちや兄弟姉妹が生まれたときのエピソード、名前に込められた思いを伝える機会を作ってみたりしてくださいね。

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