「立教185年 春季大祭」(2022年1月26日)

■2022年1月27日

発信者:親里ニュース

 

中田表統領 神殿講話 教祖年祭を勤める意義強調

4年後の140年祭を見据え

教祖が現身をかくされた明治20年陰暦正月二十六日に由来する、立教185年「春季大祭」は1月26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。

この時期は例年、強い寒波の影響で厳しい寒さとなるが、この日は柔らかな光が神苑一帯に降り注ぎ、穏やかな冬日和となった。

午前11時半の祭典開始を前に、教祖殿で教祖のお給仕を務められた大亮様は、定刻、つとめ人衆らと共に教祖殿、祖霊殿で参拝された後、神殿上段へ。このとき、真柱様も南礼拝場の結界内で、一同と共に参拝された。

大亮様は祭文の中で、陽気ぐらしを見て共に楽しみたいとの思召から、この世人間をお造りくだされ、変わることのない親心をもってお仕込みくだされ、成人の道恙なくお連れ通りくださる親神様のご厚恩に御礼申し上げたうえで、「私どもをはじめ、教会長、ようぼく一同は、教祖のひながたを素直にたどり、なるほどの人になる努力を積み重ねるとともに、さまざまな問題に悩み苦しむ人々に真実のをやの思いを伝え、真にたすかる道を歩みだせるよう誠の限りを尽くす覚悟でございます」と奏上された。

続いて、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。

おつとめは午後2時前に勤め終えられ、引き続き、中田善亮・表統領が神殿講話に立った。

中田表統領は、存命でお働きくださる教祖の親心にふれたうえで、ひながたをたどることの大切さを指摘。教祖140年祭の三年千日活動は、ちょうど1年後から仕切ってスタートするとして、教祖年祭を勤める意義や、教祖年祭へ向かう心の置きどころなどについて語った。