オンラインで「こどもおぢばがえり」-少年会ハワイ団

■2021年9月7日

少年会ハワイ団(井上タイロン団長)は、感染拡大で海外からの帰参が困難な状況に鑑み、ハワイ団独自にオンラインで「こどもおぢばがえり」を実施した。
少年会本部が制作しているYouTube「みちのこチャンネル」を活用し、ハワイ出身の学生がナビゲーターを務め、天理教校学園高校の和太鼓やマーチングバンド演奏、天理高校ダンス部のパフォーマンスなどを紹介、迫力ある演技で少年会員を魅了した。

ナビゲーターを務める学生

ナビゲーターを務める学生

「おやさとやかた講話」では、やかた前の映像と英訳された「かみさまのおはなし」をつなげ、やかた内で講話を聞いているように演出し、雰囲気を楽しみながら教理に触れた。
また少年会員たちは、イベント内でこどもおぢばがえりソングのダンスの動画を撮影し、少年会本部の夏休み特別企画である「ダンスでつながる笑顔プロジェクト」に参加した。

そのほか、今年はハワイ団として「みちの子作品展」の共同作品部門に郵送で出展し、銀賞を受賞した。帰参できない状況にありながらも、会場に展示された作品をオンライン上で見ながら、受賞の喜びを共有した。
また、立教182年の「おやさとパレード」に出演した海外団や鼓笛隊、色とりどりのフロートの映像を見て、パレードの楽しさや懐かしい思い出を味わいながら、ひのきしんに携わったすべての人たちへの感謝の気持ちで締めくくった。

Zoom写真

オンライン上で仲良く集う

プログラム内であいさつに立った、山中幸恵ハワイ伝道庁長夫人は「子供たちにたとえ一荷の土でも運ばせてあげたい、その喜びを味あわせてあげたい」との思いから、おやさとやかたふしんの土持ちひのきしんが始まった歴史に触れた。また、今夏ハワイ団が実施した「夏休みこどもひのきしん」をはじめとする、教会や家族ぐるみでの「ひのきしん」の重要性や活動の大切さを話し、「こどもおぢばがえり」と「ひのきしん」の関係を会員たちに伝えた。
(ハワイ伝道庁情報提供)

02-Virtual KOG 2021 in Hawaii flyer