福祉セミナー第6回
福祉セミナー 住みよい地域づくりを目指して
第6回テーマ「さい帯血献血」
これからのお道の福祉活動について考える「福祉セミナー」。第6回のテーマは「さい帯血献血」です。
さい帯血とは、赤ちゃんと母親を結ぶさい帯(へその緒)と母親の胎盤に含まれている血液のこと。その中には、血液をつくる「造血幹細胞」が豊富に含まれることから、白血病など重い血液の病気の人に対し、さい帯血移植による治療が可能になりました。
近年では、公的な「さい帯血バンク」が国の支援のもとで推し進められています。
セミナーでは、さい帯血について学び、お道の視点から考えます。福祉活動に携わる方はもとより、どなたでもご参加いただけます。
日時 2月26日(火)午後1時~4時半(受付は30分前)
会場 天理大学ふるさと会館
※参加無料。定員250人。会場の都合により必ず事前申し込みをお願いします
●講演1「さい帯血の不思議な力――さい帯血移植を考える」
講師=野村正満氏(日本さい帯血バンクネットワーク事業運営委員)
これまで出産時に棄てられていたさい帯血を、移植のために採取し、調整して保存しておくのが「さい帯血バンク」です。赤ちゃんの血液には、不思議な力があります。いま関心を集めているiPS細胞の研究でも、さい帯血が注目されています。
●講演2「お道の教えとさい帯血献血」
講師=草場直子氏(天理教献血推進委員会委員・「憩の家」助産師・節生分教会長)
「オギャー」と生まれた新たな生命。赤ちゃんとお母さんを結ぶさい帯血の献血により、誰かの命がたすかります。出産の喜びが人をたすける喜びにつながるのです。
●申し込み方法
ハガキ、ファクス、Eメールのいずれかで、住所、氏名、電話番号を下記までご連絡ください。
締切 2月15日(金)必着(定員になり次第締め切り)
【申し込み・問い合わせ】
〒632-8501
天理市三島町271 布教部福祉課「セミナー事務局」
電話0743-63-6161
ファクス0743-63-7266
Eメール=seminar@tenrikyo.or.jp