福祉セミナー第6回

■2013年2月1日

福祉セミナー 住みよい地域づくりを目指して

第6回テーマ「さい帯血献血」

これからのお道の福祉活動について考える「福祉セミナー」。第6回のテーマは「さい帯血献血」です。

さい帯血とは、赤ちゃんと母親を結ぶさい帯(へその緒)と母親の胎盤に含まれている血液のこと。その中には、血液をつくる「造血幹細胞」が豊富に含まれることから、白血病など重い血液の病気の人に対し、さい帯血移植による治療が可能になりました。

近年では、公的な「さい帯血バンク」が国の支援のもとで推し進められています。

セミナーでは、さい帯血について学び、お道の視点から考えます。福祉活動に携わる方はもとより、どなたでもご参加いただけます。

日時 2月26日(火)午後1時~4時半(受付は30分前)

会場 天理大学ふるさと会館

※参加無料。定員250人。会場の都合により必ず事前申し込みをお願いします


●講演1「さい帯血の不思議な力――さい帯血移植を考える」

講師=野村正満氏(日本さい帯血バンクネットワーク事業運営委員)

これまで出産時に棄てられていたさい帯血を、移植のために採取し、調整して保存しておくのが「さい帯血バンク」です。赤ちゃんの血液には、不思議な力があります。いま関心を集めているiPS細胞の研究でも、さい帯血が注目されています。


●講演2「お道の教えとさい帯血献血」

講師=草場直子氏(天理教献血推進委員会委員・「憩の家」助産師・節生分教会長)

「オギャー」と生まれた新たな生命。赤ちゃんとお母さんを結ぶさい帯血の献血により、誰かの命がたすかります。出産の喜びが人をたすける喜びにつながるのです。


●申し込み方法

ハガキ、ファクス、Eメールのいずれかで、住所、氏名、電話番号を下記までご連絡ください。

締切 2月15日(金)必着(定員になり次第締め切り)


【申し込み・問い合わせ】

〒632-8501

天理市三島町271 布教部福祉課「セミナー事務局」

電話0743-63-6161

ファクス0743-63-7266

Eメール=seminar@tenrikyo.or.jp