布教推進講習会 – 青森教区

■2025年9月27日

青森教区布教推進1

青森教区布教部(川守田良修〈よしのぶ〉部長)は9月4日、青森市の中世の館で「布教推進講習会」を開催、252人が参加した。

当日は、葛西直己・青森教区長のあいさつに続き、本部派遣講師の木下恵美子氏(天浦分教会長夫人)が講話。木下氏はまず、教会で40年前から毎日勤めているにをいがけとねりあいについてふれ、「毎日、『教祖、教祖』と念じて歩く中に、教会の姿が目覚ましく変わっていった」と話した。

そして、その礎には木下寿美子・初代会長の姿があるとして、若いころに厳しくも温かくお仕込みいただいたことや、布教の道中の苦労があったからこそ、教祖ご存命の理を実感できたと感慨深く述べた。

そのうえで、「低い心、お礼の心で、にをいがけ・おたすけに励み、初代先人の伏せ込みと苦労を思い返し、たすけ心を言葉に出して人さまに伝えていただきたい」と、時折ユーモアを交えながら情熱的に話し、受講者も時に笑い、時に涙を流して、講師の話に耳を傾けていた。

青森教区布教推進2

講話後の質疑応答の時間では、木下氏が受講者の質問に親身になって回答した。

年祭活動締めくくりの年、また「全教会布教推進月間」のさなかとあって、受講者にとっては教祖にお喜びいただけるようにと歩み出す確かな後押しを頂く場となった。

〔青森教区・山口代表社友〕