災救隊 避難所で救援活動を継続 「令和6年能登半島地震」

■2024年2月3日

既報の通り、「令和6年能登半島地震」の発生を受け、災害救援ひのきしん隊石川教区隊が石川県七尾市の断水が続く地域へ出動したのをはじめ、災救隊本部隊の第1次隊、第2次隊が輪島市と珠洲市の避難所へそれぞれ出動。福井教区隊、新潟教区隊も共に実動した。

石川県内では、被害の全容把握や懸命な復旧作業が進められるなか、能登地方では深刻な被害状況が明らかに。県からは孤立集落の実質的解消が発表されたものの、現在も15000人を超える人々が避難所生活を余儀なくされており、水道などのインフラ復旧にはいまだ見通しが立っていない。

こうしたなか、本部隊第3次隊(1月22日~24日)が出動。本部隊と長野、富山の両教区隊が珠洲市内の2カ所の避難所で、食事調理などに従事。また、本部隊と福井教区隊が輪島市の避難所へ赴き、避難所の運営をサポートした。

さらに、石川教区隊の第4次隊(1月17日~19日)、第5次隊(1月21日~23日)が七尾市へ出動。救援物資を届けたほか、給水支援に力を尽くした。

(1月24日記)


※詳細は『天理時報』1月31日号に記事掲載。天理時報オンラインでも記事をご覧いただけます

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