災救隊 給水車派遣 能登半島地震の被災地で初動 石川・新潟・富山の3教区隊

■2024年1月12日

1月1日午後、「令和6年能登半島地震」が発生。最大震度7の石川県のほか近隣地域で激しい揺れを観測し、建物の全・半壊などの被害は約2000棟に及んだ。さらに、地震に伴う土砂崩れや津波などにより、多くの市町村で断水、停電、道路の寸断など甚大な被害に見舞われた。

石川県では被害の全容が把握できず、一般ボランティアの受け入れ態勢が整わないなか、災害救援ひのきしん隊(=災救隊、橋本武長本部長)石川教区隊(忠谷眞一郎隊長)は1月2日、行政から給水支援の要請を受け、災救隊本部へ給水車の借用を申し入れ。災救隊本部は4日、石川教務支庁へ給水車2台を緊急輸送した。

同教区隊は5日から第1次隊として、断水が続く七尾市能登島へ出動。救援物資を届けたほか、旧役場駐車場を拠点に、給水車を用いて住民に飲料水を提供した。


※詳細は『天理時報』1月17日号に記事掲載。天理時報オンラインでも記事をご覧いただけます

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