「スポGOMI」大会で教友チームが優勝 – 福岡教区

■2023年12月27日

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福岡教区(鍋山善嗣〈よしつぐ〉教区長)は、11月12日に福岡県苅田町の白石海岸で開催された「スポGOMI苅田町白石海岸大会」(福岡県主催)に、地元の京都築上支部と田川支部から計4チームが出場。うち、京都築上支部婦人会「陽気ガールズ」が優勝した。

この催しは、福岡県が海洋の環境保全活動の一環として、近年各地で盛んに行われている「スポGOMI」(スポーツGOMI拾い)を取り入れた清掃活動イベントとして実施しているもの。教区ひのきしん部(﨑田正一郎〈まさいちろう〉部長)では、県から参加要請の依頼を受け、毎年、同大会に出場している。

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大会当日は、強風と寒さで苦戦を強いられる中、参加チームはそれぞれ制限時間内に海岸のごみを拾い集めた。教内勢の各チームもそれぞれ奮闘し、「陽気ガールズ」が見事優勝。田川支部から参加した「ひのきしん田川」「チーム深町」も上位にランクインした。

さらに、メンバーの総年齢が407歳、うち最年長は90歳という京都築上支部の「ミラクルズ」には特別賞が贈られた。

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〔福岡教区・中村代表社友〕

 

【スポGOMIとは】

ごみ拾いにスポーツの要素を掛け合わせた日本発祥の新スポーツ。あらかじめ定められたエリアで、制限時間内にチームでごみを拾い、集めたごみの量と種類でポイントを競い合う。2008年に東京で初開催して以来、国内のみならず海外でも実施され、2023年には第1回「スポGOMIワールドカップ」を開催。老若男女を問わず楽しめるソーシャルスポーツとして人気を集めている。