「埼玉千動 みちの後継者のつどい」開く – 埼玉教区婦人会

■2023年8月21日

埼玉教区婦人会(谷澤園恵主任)は6月30日、さいたま市の教務支庁で「埼玉千動 みちの後継者のつどい」を開催、103人が参加した。

これは、同教区が現在展開している「千日たすけあい運動(略称=千動)」の一環として開かれたもの。教祖140年祭へ向けて、若い世代の育成に力を入れたいという谷澤茂男教区長の思いを受け、管内の25歳から49歳までの婦人会員を対象にした行事として企画された。とりわけ、結婚を機に埼玉に移住した婦人会員にとっては、同世代の教友との交流を通じて自身の信仰を見つめ直し、共に勇ませ合う機会ともなった。

当日は、谷澤主任の開講あいさつに続いて、杉田由紀子・布教の家「埼玉寮」副寮長が講話。その後、にをいがけ実動として教務支庁周辺の地域を戸別訪問した。参加者は15班に分かれて、班ごとに割り当てられた地域の地図を手に、二人一組で回った。

にをいがけ終了後は、昼食を兼ねてねりあいの時間が持たれた。参加者からは「一人では勇気が出ないけど今日は楽しくできた」「初めて玄関のチャイムが押せた」「声を掛けた方が、手術して退院したばかりと伺ったので、おさづけを取り次がせていただけた」など、勇んだ声が聞かれた。また、質疑応答の時間では、参加者から日々のおたすけに関する質問を受け、杉田講師が懇切丁寧に答えた。

閉講あいさつに立った谷澤主任は、「若い皆さんが参加するということは、多くの方の手助けを必要とするもので、そこに感謝の思いを持っていただきたい。皆さんを支え育てようとしている方々に、ぜひ今日の感想を土産話として伝えてください」と話した。

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〔埼玉教区・福島代表社友〕