中山大亮青年会長ご臨席のもと台湾青年会総会開催

■2023年4月20日

台湾青年会(黄勇傑委員長)は3月19日、中山大亮・青年会長ご臨席のもと、第27回台湾青年会総会を開催した。

台湾青年会では、この総会に向けて、約4カ月前から各地の教会や布教所を巡回。会員らに参加を呼びかけてきた。

当日、会場の台湾伝道庁には、台湾各地から青年会員をはじめ、ようぼく・信者ら200人が参集。座りづとめ・てをどりを勤めた後、中山青年会長が告辞に立たれた。

中山青年会長は、天理教青年会が発足した理由について、「ひと言で言えば、信仰をつかむため」であると明示。その方法として、「教えに基づく対話」が大切と指摘したうえで、自身が「かしもの・かりもの」の教えに基づく対話を通じて得た気づきについて話された。

続いて、今年の青年会の基本方針「心を澄ます毎日を。」を実践するためにも、教えに基づく対話が大切であるとして、教祖140年祭へ向かう三年千日では、お互いに教えを日々意識して通らせていただこうと呼びかけられた。

告辞の後、松田純三・台湾伝道庁長が祝辞。その後、この総会で退任する加藤慶太前委員長(41歳・東門分教会長後継者)があいさつした。

最後に黄委員長(40歳・東門分教会勇勤布教所長後継者)が壇上に立ち、「台湾でのお道の発展のために、青年会のみならず、各会と協力しながら精いっぱい頑張っていきたい」と抱負を語った。

この後、中山青年会長は、お楽しみ行事として企画された「園遊会」にも参加され、台湾の教友たちと親交を深められた。