「東京元気プロジェクト」で子育て講座 – 東京教区

東京教区（入江和德教区長）は現在、「東京元気プロジェクト」（代表＝西海道生主事）と銘打った社会貢献活動を展開している。

その一つに掲げている「子育て支援」の一環として、10月29日に東京都豊島区の教務支庁で「イライラしない子育て講座【紹介版】」を開催。一般社団法人青少年養育支援センター「陽氣会」代表の杉江健二氏（美張分教会長）を講師に迎え、Zoomによるオンライン受講を含めて、53人が参加した。

杉江講師は、「子供を虐待する親を減らすこと」と本講座の主旨を述べ、子供を育てる保護者の支援の必要性や、講座の有効性について説明した。

そのうえで、「子どもと上手なコミュニケーションを行うコツ」「子どもを上手くほめるコツ」の2つのプログラムを、杉江講師の指導のもと、受講者二人一組で練習。「こうした手法を活用し、子どもや親の状況を変えるサポートをすることは、教祖140年祭活動における大きなおたすけとなる」と強調し、東京の教友の「協働」を呼びかけた。

なお、「東京元気プロジェクト」では、「子育て支援活動」をはじめ、「フードドライブ」「ペットボトルキャップ・使用済みカイロ回収」、教区管内の教会で運営している「子ども食堂」や「フードパントリー」との連携など、多岐にわたる社会貢献活動を推進している。

〔東京教区・赤阪代表社友〕