創立記念祭 – 東京教区

■2022年4月12日

185東京教区記念祭1

東京教区(入江和徳教区長)は4月4日、東京都豊島区の教務支庁で「立教185年創立記念祭」を執り行った。

当日は、桜の花びらを散らす雨の中、223人が参加。入江教区長は祭文の中で、国の内外に見せられる大きな節に対して、励まし合い、力を合わせて、事情の波を乗り越える強い決意とともに、神一条、ぢば一条、たすけ一条の心で、陽気ぐらし世界建設へ向かう土地所の手本として、御恩報じにつとめ励むことを奏上した。

おつとめに続いて、村田幸喜・本部准員が記念講演。村田氏は、昨年の同記念祭での中田善亮・表統領の話を受け、自身の経験と、天理教布教部社会福祉課長という立場から、「たすけ一条の教会の姿を目指して」と題して、外に向けたおたすけのあり方について具体的に話した。

この後、入江教区長があいさつし、ぢば一条の信念でひながたを頼りに、教祖にお喜びいただけるようつとめたいと所信を表明。続いて、宮内泰夫・前教区長が退任のあいさつに立ち、教務支庁の神殿瓦屋根の葺替や、布教の家の普請など、在任中の事業と管内ようぼくの心寄せに御礼を述べた。特に、真柱様をお迎えして執行する予定だった創立110周年記念祭をコロナ禍のために中止せざるを得なかったことにふれ、声を詰まらせる場面もあった。

最後に、入江新教区長夫妻から、宮内前教区長夫妻に花束が贈られた。

〔東京教区・赤阪代表社友〕

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