令和3年度教庁予算など審議 第255回定時集会
第255回定時集会(老沼康〈やすし〉議長)は3月27日午後、3日間の日程で招集された。
本会議では、教庁提出の議案第1号「令和2年度教庁一般会計(附『道友社』『信者部炊事課』及び『天理教語学院』)歳入歳出予算補正案(第1回)」と、議案第2号「令和3年度教庁一般会計(附『道友社』『信者部炊事課』『輸送部』『天理教校』『天理教語学院』及び『営繕部』)歳入歳出予算案が上程され、田中善吉・経理部長が議案を説明した。
議案は予算委員会(今西陽一委員長)へ付託され、28日の分科会で詳細に審議。翌29日の予算委員会と本会議で、令和2年度の教庁予算補正案と令和3年度の予算案が、いずれも満場一致で可決・承認された。
29日午前には、五藤重治・集会員(長野)による「親里管内のライフライン設備・施設の維持管理について」と題する一般質問が行われた。
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初日、本会議冒頭のあいさつに立った中田善亮〈ぜんすけ〉表統領は、これからの3年間は非常に重要な年月〈としつき〉になるとして、「目指すべきところを設定し、いま以上にしっかりとそれぞれの教会がおたすけをできるよう、もっと丹精し、お互いを高め合って進んでいきたい」と述べた。