災救隊訓練 地元紙で報じられ – 北海道・天龍支部

■2020年6月14日

天龍支部(松下敏孝支部長)は6月14日、留萌市にある特別養護老人ホーム「萌寿園」から施設周辺の除草整備の要請を受け、災救隊訓練を兼ねた草刈りひのきしんを実施。同支部隊員をはじめとする教友18人が参加した。

毎年、同施設で行っている草刈りひのきしんは今年で15回目。感染防止のため例年よりも作業時間を短縮して行った。

当日は午前8時半に作業開始。施設の玄関前から約7000平方メートルの広大な敷地に生い茂る高さ1メートル近い雑草を、刈り払い機11台、ダンプ2台を駆使し、約4時間かけて取り除いた。

この様子は、6月16日付の地元紙『留萌新聞』で報じられ、同施設からは「新型コロナウイルスの影響で大変な中ですが、美観が保たれるだけでなく、害虫駆除にもなるので、本当に感謝しています」とのコメントを受けた。

松下支部長(67歳・北龍栄分教会長)は「あらゆる行事が中止となるなか、今年も草刈りひのきしんをさせていただき、大変ありがたい。長年の支部活動が、さまざまな人や地域とのつながりを生んでいると、あらためて感じた。今後も続けていきたい」と話した。

〔北海道教区・吉岡社友情報提供〕