今年も御巣鷹の尾根を清掃 – 群馬教区西毛支部・佐波支部の教友ら
群馬教区西毛支部(岡田光永支部長)と佐波支部(髙橋信治支部長)の教友有志ら6人が8月4日、上野村の日航ジャンボ機墜落現場「御巣鷹の尾根」で清掃ひのきしんを実施した。
管理人の黒沢完一さんからの依頼を受け、定期的に実施しているこのひのきしん。当日は、登山口から慰霊碑「昇魂之碑」まで約800メートルの登山道を除草し、途中にある石碑を清掃した。
今年は、新型コロナウイルスの影響から、慰霊登山が日程を分けて行われるなど、これまでとは異なる夏となった。そんななか、参加した教友らは、遺族が心穏やかにお参りできるよう、高低差180メートルの登山道に生い茂る雑草を丹念に取り除いた。作業後は「昇魂之碑」と教友の墓標の前で祈りを捧げた。
なお、8月31日にもひのきしんを実施。6人が参加し、祭壇小屋の清掃と植え込みの剪定、新たな登山道の整備を行った。
〔群馬教区・正田社友〕