新緑わたる風のなか 本部5月月次祭

■2023年6月5日

発信者:本部

教会本部の5月月次祭は26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。

大亮様は祭文の中で、旬刻限の到来とともに、教祖をやしろとして、この世の表にお現れになり、世界一れつをたすけるために、つとめを教え、さづけを渡し、元の理を明かして、陽気づくめの世界へとお導きくださる親神様のご慈愛に御礼申し上げられた。

さらに、5月から立教188年8月まで全教会長が順次本部月次祭に参列し、年祭活動に取り組む信念をしっかり固めさせていただくと述べたうえで、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、ぢばに真実の心をつなぎ、その出張り場所である教会が、たすけ一条の道場にふさわしく活動し、陽気ぐらしの姿を土地所に映しだすことができるよう、日々懸命に努力を重ね、末代かけて名称の理をお許しくだされた親神様の思召にお応えさせていただく決心でございます」と奏上された。

この後、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。

朝から曇り空となったこの日の親里。時折、新緑をわたる風が神苑一帯に吹くなか、参拝者は一心に「みかぐらうた」を唱和した。

おつとめの後、松田理治本部員が神殿講話に立った。

松田本部員は、「おふでさき」などを引いたうえで、「諭達第四号」で述べられる「世界たすけ」に言及。身近な人のたすかりを願うことも、海外へにをいがけに行くことも、すべて世界たすけであるとして、三年千日の旬に「自分たちの持ち場・立場のつとめに勇んで、普段よりも力を込めて励みたい」と述べた。