天理教の教え

ぢば

そのとこでせかいぢううのにんけんわ
みなそのぢばではじめかけたで

(おふでさき 十七号7)

 

そのぢばハせかい一れつとこまても
これハにほんのこきよなるぞや

(おふでさき 十七号8)

 

「ぢばに一つの理があればこそ、世界は治まる。ぢばがありて、世界治まる。」

(おさしづ 明治21年7月2日)

※『おふでさき』は教祖が自ら筆を執って記された書き物で、17号、1711首のお歌

※『おさしづ』は教祖ならびに本席様による口述の教えを筆録したもの

ぢばとは何ですか?

教祖は、最初に人間を創られた場所を「ぢば」と教えられ、このぢばこそ、私たち人間の親である親神様がお鎮まりくださるところであり、全人類のふるさとであることをお明かしくださいました。

「ぢば」一帯は「親里(おやさと)」と呼び親しまれ、「ぢば」を訪れることを「おぢばがえり」と言い、ぢばに帰って来た人たちを「ようこそおかえり」とお迎えしています。

ぢばはどこにありますか?

日本国奈良県天理市にある天理教教会本部神殿の中心に「ぢば」があります。そのぢばには、人間を創られた証として、「かんろだい」が据えられ、礼拝の目標(めどう)となっています。