おやのことば 11月18日

「おさしづ」を毎日拝読するようになって感じることは、日常生活の中で原典をひもとき、親神様のお言葉にふれる機会をつくることが、私たちの人生を豊かにしてくれるということです。

若いころから何でもくよくよと考え、落ち込みやすい性格なのですが、最近は少しおおらかになれたような気がします。

また、先々のことを不安に思い、なかなか決心のつかない性格なのですが、現状を素直に受けとめて、あまり思い悩まないようになってきました。

これまで以上に家族の健康や自然の恵みに感謝し、喜びを感じられるようになったことも、大きな変化の一つといえるでしょう。「おやのことば」を通して、自分と世界を見つめ直すことで、自然と心の持ち方が変わってきたのです。

「何処の国にも彼処の国にもあったものやない。神が入り込んで教祖教えたもの。その教祖の言葉は天の言葉や」

「月日のやしろ」としての教祖を通して伝えられた親神様の教えには、この世界と人生についての、すべての問いに対する答えがあります。身近に原典を拝する機会を与えていただいた私たちは、毎日の生活の中で「天の言葉」を拝読し、少しでも親神様の思召に近づく生き方を求めていくべきでしょう。

いまに残された原典を精読しながら、親神様・教祖の親心をより深く感じていきたい。こんな思いを抱きながら、今日も「おさしづ」のページをめくっています。(岡)

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