被災教会の復旧支援 令和2年7月豪雨 – 福岡・愛媛の各教区隊

■2020年7月30日

福岡教区隊(能美義郎隊長)は7月18日、久留米市の城島分教会(姫野勝子会長)へ出動。隊員15人が建物内の神具や家具、畳の搬出、床板はがしを行った。

教会のある久留米市では、一級河川の筑後川が氾濫。豪雨発生時、同教会では神殿上段の高さまで浸水したという。

隊員は新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒とマスク着用を徹底したうえで作業に取り組んだ。

愛媛教区隊(濵本陽一隊長)は7月28日から、松山市の宮和分教会(二宮恵信会長)へ出動。30日にかけて教会の敷地内に流入した土砂の撤去や土嚢づくりに当たる。

愛媛では、同市を中心に土砂災害が発生。同教会では7月7日未明に裏山が崩れ、敷地内に土砂が流入した。

同教会では、2年前の西日本豪雨でも同様の被害に遭い、その際も愛媛教区隊が土砂を撤去した。