医療用ガウンを手作り – 三重教区・四日市支部

■2020年9月28日

医療用ガウンを手作り - 三重教区四日市支部

三重教区四日市支部(稲垣仁志支部長)は「全教一斉にをいがけデー」が中止になったことを受け、9月28日、医療用のガウン作りを行った。

当日は32人が参加し、2時間かけて約50枚を製作した。

今回製作した医療用ガウンは、試作品として、製作方法と支部の連絡先を記した独自のチラシを同封し、四日市市内の医療施設や介護施設へ配布。チラシを通じて医療用ガウンの寄付先を募ったところ、後日、同市内の3カ所の介護施設から要望があり、計100枚を寄贈した。

この活動を企画した前田辰之さん(56歳・三重濱分教会長)は、以前から首都圏に住む教友有志らと共に医療用ガウンの製作ひのきしんを続けており、医療・介護施設や市などに計2000枚を寄付している。

前田さんは「コロナ禍はいまだ予断を許さない状況が続いている。こうした中で、いまできるひのきしんの一つとして活動を続け、にをいがけにつなげていきたい」と話している。