イベントに協力10年 実行委から感謝状 – 南紀団鼓笛隊

■2020年4月5日

南紀団鼓笛隊(森岡道浩団長)は4月5日、「熊野街道ひなめぐり」に長年出演してきたことから、同実行委員会から感謝状と記念品を贈られた。

このイベントは、家庭で眠っている雛人形を店頭や各家庭の縁側などに飾り、地域を盛り上げようというもの。10年前に始まり、三重県熊野市内の店舗や観光施設など49カ所に約6000体の雛人形が展示される。

同鼓笛隊は、市消防本部主催の「防火フェスタ」や出初め式、地域の老人介護施設などで演奏・演技を毎年披露しており、実行委員会から依頼を受けた。初回からイベントのオープニングセレモニーに出演し、童謡『うれしいひなまつり』や「こどもおぢばがえり」のテーマソングなどの演奏・演技を披露してきた。

今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からセレモニーは中止となったものの、クロージングイベントの席上、鼓笛隊の10年にわたる貢献に対して感謝状が贈られた。

〔南紀大教会・水野社友〕