おやのことば 6月20日

ノート型の手帳を持ち歩くのではなく、パソコンのスケジュール管理ソフトを使うようになって、かなりの年月が経ちました。会議や面談のような公用だけでなく、非公開の設定で個人的な用事を書き込むこともできます。

このスケジュールとは別に、読書や研究の予定表が机の脇に張ってあります。

若いころから細かい達成目標を作ることが好きで、「月曜日はこの本を読んで、火曜日はこのテーマについて考える」というように、1週間のだいたいの予定を先に考えることが癖になっています。何も仕事がなかった学生時代は、この達成目標を一つずつクリアすることが毎日の生活リズムになっていました。

「さあ\何の事情、日々尽す理は、日々に受け取る」

ただ最近では、仕事に追われて次の週や次の月(次の年も……)に繰り越す予定が増えてきました。忙しくなればなるほど、仕事の優先順位を考えます。

でも、よく考えてみれば、毎日の”一番大切な仕事”は、ご飯を食べて、呼吸をして、よく寝るというような、ごく当たり前の行為です。健康な体があって、毎日の仕事ができるということを忘れてはならないでしょう。

そして、それらすべての根底にある親神様のご守護に感謝すること。仕事のスケジュールや達成目標よりも、まずはこちらを優先すべきですね。(岡)

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