九州北部豪雨 救援活動にひと区切り

■8月18日

13日間で全4次隊 延べ1357人実動

「平成29年7月九州北部豪雨」により、甚大な被害に見舞われた福岡県朝倉市で8月6日から救援活動を展開してきた災害救援ひのきしん隊(=災救隊、田中勇文本部長)は、18日をもって出動態勢にひと区切りをつけた。

 この間、13日間で全4次隊延べ1357人が実動した。


 九州北部豪雨の直後、福岡教区隊(能美義郎隊長)が朝倉市内で、大分教区隊(佐治義信隊長)が大分県日田市内で、それぞれ初動救援活動を展開した。

 その後、福岡教区隊の活動を引き継ぐ形で、本部隊をはじめ近隣教区隊が朝倉市へ。8月6日に出動した第1次隊(本部隊・福岡・広島・島根・香川・鹿児島の各教区隊)に続き、第2次隊(9~12日、本部隊・福岡・山口・長崎・鳥取・徳島の各教区隊)、第3次隊(12~15日、本部隊・福岡・熊本・佐賀・大分の各教区隊)が暑さのなか、復旧作業に従事した。

 15日からは第4次隊(本部隊・福岡・宮崎・岡山・愛媛の各教区隊)が、朝倉市内の杷木寒水地区へ出動した。

 同地区は、豪雨による大規模な土砂崩れによって“山津波”が発生し、大量の流木と土砂にのみ込まれた集落。7月19日に福岡教区隊が駆けつけて以来、約1カ月にわたって救援活動が継続されてきた。

 なお、この13日間で同地区のほか3カ所の地域へも出動。土砂や流木、家屋内の家財道具の搬出などを行い、撤去した土砂の総量は1348トン、流木310トン、そのほかの廃材は170トンに上った。

 

  • 九州北部豪雨 第4次隊 8月18日

    第4次隊は、豪雨により“山津波”が発生した朝倉市杷木寒水地区で土砂の搬出作業に汗を流した(2017年8月18日、福岡県朝倉市で)

  • 九州北部豪雨 第4次隊 8月17日

    屋内に流入した土砂は手作業で搬出(2017年8月17日、福岡県朝倉市で)

  • 九州北部豪雨 第4次隊 8月16日

    現場周辺の泥水を取り除き、作業用通路を確保した(2017年8月16日、福岡県朝倉市で)

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