茨城教区 県内自治体と災害時の連携強化へ
昨年の「平成27年9月関東・東北豪雨」の際、茨城教区(扇田慶徳教区長)管内の常総市へ災救隊が駆けつけ、復旧作業に力を尽くした。同教区では災救隊の活動経験を生かして地域との連携強化を図ろうと、県全域の自治体に対し、あらためて災救隊の活動報告の場を設けている。
5月23日には、扇田教区長らが県庁を訪れ、橋本昌知事に面会し、災救隊の趣旨や活動を詳細に説明するとともに、地域防災の協力体制について協議した。
同教区では今後、県内の44市町村すべてで活動報告を行い、災害時の連携を求めていく予定。すでに、つくば市をはじめ数カ所の市へ支部長などが出向き、担当職員らに説明を行っている。